行き 早朝6時フィレンツェペレトレイラ空港発、パリオルリー空港行き、帰り 21時20分オルリー空港発、フィレンツェペレトレイラ空港行き

当日は出発が早朝なのでトラム、バスもなく移動手段はタクシーだけ、通常ならば宿泊したホテルにタクシーを呼んで貰えば済むことなのだが、今回の宿泊は管理人のいないアパートメント、したがって自分でアプリを使って手配することに。

It Taxiというアプリ。

フィレンツェに来てタクシーアプリをダウンロード。It Taxiというアプリで予約したがすべてイタリア語、イタリア語をググりながらなんとか予約できたが、これって本当にできているのか?

通常使っているiPhoneは海外SIMカードを入れている為、自分の番号SIMはセカンドiPhoneに入れているので確認コードがセカンドiPhoneに届く、それで大丈夫か?

万が一のことを考えて時間に余裕を持って早朝4時の配車予約に設定、もし来なければ早朝深夜、凍えに耐えるのは覚悟してサンタノベッラ駅前まで行ってタクシー探すしかない。

本当に早朝4時に来てくれるのか?

なので出発準備等で起きたのが深夜2時。準備をしてアパートメントを出発、時間に余裕見て10分前に乗車指定した近くのホテル前へ。

あたりは真っ暗、しかももちろんこんな時間に誰一人歩いてない、ましてやフィレンツェの1月は予想以上に寒い。

本当に来るのか?

待つこと5分、やっと1台の車がこっちに走ってくる。車上にはTAXIの文字が、キター!!!指定したホテル前で止まってくれた、ちゃんと予約出来てたんだ。

おまけに道も混んでなく20分で空港到着。タクシー運転手に多めのチップを渡してGrazie、Grazie、Grazieの連呼して出発ロビーへ。

イタリア人は適当だからなぁ!なんて思っててすみません。

6時発、Vueling Airlinesに乗り出発。
約2時間のフライトでパリ着、パリはあいにくの小雨。

空港を出て配車アプリUberで移動、このアプリも使ったことはない。待合せの場所が分からず、少し時間ロスがあったが無事乗車。

基本料金€40.8にピーク時割増€20.4と待ち時間割€1.27が加算されて合計€62.47ピーク時割増がまぁまぁするんだ。

車中からついこの間、火災があったノートルダム大聖堂も見えてました、早く補修工事が終わって欲しいものです。

パリ市内に入って渋滞があったが1時間少しで、サント・シャペル教会に到着。

圧巻のステンドグラスは、聖書の物語が表現されているそうです。

さあ、次はセーヌ川を歩いて渡り15分ほどのルーブル美術館へ。
あいにくの小雨ですがテンションMAXです。

ここでハプニング!

地下鉄で移動中、乗り換えのホームへ移動しようと思ったら乗り換えのラインがCLOSEしている?

なになになに?ストライキ?

仕方なく地上に上がって凍えながら徒歩で移動。

せっかくフランスまで来たのだからとランチにフレンチをと食べたのですが、、、甘いソースと嫌いなパクチーが入ってて、お口に合わず。メインの魚料理も撮れてません。

気を取り直して、そのままエトワール凱旋門へはUberで移動。

エトワール凱旋門へは上まで登りたかったのですが時間がなく断念。

ここでハプニング!

動画と写真を撮りすぎて予備の充電器も使い切り、携帯充電残り20%。充電が切れて携帯が使えないと何も出来なくなってしまう。

途方に暮れていると目の前にリンゴのマークが!Mac(ハンバーガーじゃない方)のお店発見、すぐさまショプの人に伝えて充電チャージ。時間があまり無いので70%充電で少し生き返った。

マカロンで有名なラデュレへ。

ゆっくりお茶でも、しかしながら弾丸ツアーにはそんな時間がないのでテイクアウト。

そろそろ帰ろうかと思った次の瞬間。

  

帰りに小雨のエトワール凱旋門ライトアップも見えていい画像が撮れました。


そしてここからがハプニング連続!

この時点で18時ぐらい、帰りは21時20分オルリー空港発なので2時間の余裕を見て19時ぐらいにUberを呼べば大丈夫かと…お茶でも飲んで行こうかと思ってたけど、まぁいいかぁってアプリで手配。

15分ほどで来る予定でしたが渋滞しているせいか、どんどん時間が遅れて乗車できたのが18時40分。

まぁ搭乗手続きまで2時間もあるので余裕かな。しかし、ここからが本当のハプニング!

パリ市内は大渋滞、しかも信号機のない交差点が多いので

車の割込み、割込み、割込み!クラクション鳴らす、鳴らす、鳴らす!

パトカーのサイレンが至る所で鳴っている!

全然動かず市内でもうすでに1時経過。

ここでもまたまたハプニング!

ドライバーから、Do you speak french?もちろんNo.no.no! 

I can’t speak french.

ドライバーも気にしてくれて出発の時間を聞いてくれていたらしい。

ドライバーの携帯翻訳アプリでやりとりして、出発時間を聞いて焦ってるドライバー。

その間も全然動かない。どうする?

ドライバーが渋滞情報アプリを見たり、他のドライバーに電話(おそらくフランス語で分からないが聞いてくれてたと思う)したりして裏路地みたいな道路を抜けて、ようやく渋滞は逃れたがこの時点で20時過ぎ。

あと1時間半、もう一度渋滞にハマればおそらくアウト!

車中で、もし乗り遅れた場合に次の便を探そうにもSIMの容量切れでWiFi環境でないと携帯が使えない、おまけに充電も残り少ない!

携帯が充電切れて使えなくなると完全アウト!この絶対的危機をどうする!

そんな中、ドライバーがかなり飛ばしてくれて、映画TAXI並みの運転でギリギリ空港到着。

到着や否やに運転手に、メルシーボークー!メルシーボークー!メルシーボークー!

連呼しながら空港内をダッシュ、ギリギリ出発に間に合った

そんなこんだで無事フィレンツェのもどってきました。

そしてアパートメントに帰ってビタミンチャージしてぐっすり眠りれました。

深夜2時に起きてアパートメントに帰って来たのが24時、合計22時間の弾丸ツアーでした。

時間が限られた中で今回のParis弾丸日帰り。しっかりと準備していたものの初めてのところはやっぱりハプニングが起きます。

想定外の自体が起きた場合のその場で危機を回避する素早い判断、特に海外だと体調や時差ボケもあってベストな判断が下せないことも多いです。

出来るだけ前もってシュミレーションしておく事が大切かと思いました。それで最後どうにもならない時は腹をくくるしかないと思います。

Paris弾丸日帰りツアーでした。

長文、最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

                                       By Boss